2019.09.20

海外向けB2BマーケティングにLinkedInを使うべき理由

Yuichi Ishino

LinkedIn(リンクトイン)は企業のソーシャルメディア戦略の要

いまやソーシャルメディアは、私たちの生活において欠かすことのできないツールとなりました。ビジネスにおいても、これを活用したマーケティングは花盛りです。実際、日本でも多くの企業が、Facebook、Twitter、Instagramを通して宣伝やPRを行なっています。広告出稿量も右肩上がり。ソーシャルメディア上で商品やサービスが販売される事例も増えてきました。

さて、グローバル市場に目を向けた時、上記に挙げたもの以外に海外でよく使われているソーシャルメディアがあります。それが、ビジネスでのネットワーキングに特化したLinkedInです。まだ日本でのアカウント数は少ないものの、欧米を中心に人気。現在、全世界で8億人を超えるユーザーを抱えています。

LinkedIn(リンクトイン)でビジネスインパクトを

LinkedInは、2002年に設立され、ソーシャルメディアとしては比較的長い歴史を持っています。2016年のマイクロソフトによる買収を経た後、現在も世界中で利用者数が増加。ビジネスパーソンの多くが登録しており、いわばオンライン上の「名刺」となっているとも言えるでしょう。いまのところ日本企業のLinkedIn活用は多くありませんが、このトレンドが続けば、今後は事例がどんどん増えていくと予想されます。

その「海外での利用が多くビジネスに特化している」という特徴から、とりわけ海外マーケットを狙う企業、そして専門分野に特化したB2B企業にとって、このソーシャルメディアを積極的に活用しない手はありません。

以下に、LinkedInを積極的に使うべき5つの理由をまとめました。

グローバルに発信。LinkedIn(リンクトイン)を使うべき5つのポイント

8億人のユーザー数

LinkedInは全世界でのユーザー数が約8億人(日本では約300万人)。すなわち、これは、世界中のビジネスパーソンがLinkedIn上で皆さんの会社を見つけ、コンテンツを消費し、皆さんの商品やサービスを理解できるようになるということを意味します。

6100万人以上のユーザーがシニア・レベルのインフルエンサー

LinkedInのマーケティングソリューションブログによると、6100万人以上のユーザーが影響力のあるシニア。さらに、そのうち4000万人が意思決定をするポジションとのこと。このように、LinkedInが上級管理職にリーチできるプラットフォームであることがわかります。

Fortune 500の企業にも人気

上記同様、同社のマーケティングソリューションブログによると、LinkedInは「Fortune 500」に選ばれた企業の中でもっとも使用されているソーシャルメディアプラットフォームであるとのこと。トップ企業の幹部にリーチできる可能性は、ビジネスにおいて大きな魅力であるといえます。

コンテンツが目に触れやすい

LinkedInの全ユーザーのうち、コンテンツをシェアしているのは毎週300万人ほど。これはLinkedInの月間アクティブユーザー(2億5000万人)の1%を上回る数です。この300万人のユーザーが毎週90億のコンテンツ・インプレッションを獲得していると考えると、ソーシャル上でのブランド・マーケティングを目指す海外志向の企業にとっては大きなチャンスと言えるでしょう。

B2B企業はサイトへのトラフィックが期待できる

世界にあるB2B企業のWebサイトおよびブログへのソーシャルトラフィックのうち、50%以上はLinkedInからだといわれています。この数字は、他のどのソーシャルネットワークのものより多く、 LinkedInがB2Bコンテンツの金脈であることの証明となっています。

海外に向け、自社コンテンツを英語で制作

私たちは、コンテンツを使って日本のB2B企業のグローバル・マーケティングを支援しています。チャネル戦略を設計した後、ペインポイントを解決する企画を立案。コンテンツ制作は日本語だけでなく、英語でも行なっています。LinkedInを使ったコンテンツ・マーケティングでグローバル市場に最適なアプローチを。詳しくは、コンタクトからお問い合わせください。

Writer

Yuichi Ishino

Managing Director

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